病気になってからずっと定期検診に通っている。今では半年に一回程度だけど、手術した時は2ヶ月に1回、名古屋の大学病院まで通っていた。
自宅から車で、高速を使って1時間〜1.5時間くらいの距離にあるから、正直何度も通うのは億劫だ。数値が安定してきたから検診も少なくなったからまぁよいことだ。
昨日も午前10時から検診があったから8時半頃家を出て10時ちょっと前についた。着いたのはいいけど、診察券や保険証を全て忘れてしまった。病院では次回の検診での清算になったけど、薬局での処方箋はそうはいかず、薬代で1万近くかかった。
保険が効いてればいつも1,000円〜2,000円で済んでたものが、随分の出費だった。次回の検診の時に保険証を提示すれば戻ってくるからいいんだけど、実費で薬を買うこの高さには驚くよなー。
病院の診察でも、毎回血液採取したりしてて毎回5千円かかってるから、普通に実費負担だったら1.5万円近くいってる。薬代と合わせて2.5万くらいと考えたら、そりゃあ毎月なんてもったいなくて行ってられないし、半年ってより1年に一回にしてほしいくらいだから。(交通費だってぼくの場合だったら往復2,500円はする)
日本が医療費には懐が深いことは、ぼくのような処方箋を半永久的に使う人にとってはすごい助かることだと改めて実感する。
国によっては医療費がものすごい高いと聞くから、ぼくらのような治らない病気の人が海外に住もうってなったらそりゃあ大変だろうな。診察してほしいけど医療費が高いからいけない。手術をしたいけど高額すぎてできない。そんな話はざらに聞く。
ぼくは、医療がそれなりに進んでて尚且つ自己負担が少ない日本で病気なってまだ良かった。そう考えると、世界全土で一律の金額になったりすればいいのにな。
もっと言えばそもそも国っていう境も無くして、通貨も統一して、パスポートも撤廃しちゃえば、どこでも移動できるし、住む場所だってもっと変えられる。世界がもっと広く近くなるのになぁ。そうは行かないもんだろうか。
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