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「298」みな、対等である

youtubeとかで、過去の大物の対談を見たりしていて思うんだけど、やっぱ大物たる者、みんなどんな相手が来ようが怯まないなぁ。

”なめられちゃ終わり”とか”ひれ伏したら負け”ってことを大前提で話合っていることを感じる。

確かにそうだよな。ぼくは前までは、ワザとヘコヘコしたりしていた。そうやってお伺いを立ててやっておけば物事の流れはスムーズだから、それが多分体に染み付いてしまっていた。その時点で既にダメだったなと、最近ではよく思う。だからこれからは一切そのようにはしない。

ただ、ぼくの場合はワザとヘコヘコしてるだけで、意外と人の事を簡単に認めていなかったり、心の底から相手に対してスゴイと思うことはほとんどない。腹黒いっちゃあ腹黒いけど、それがぼくの気質で、誰かに従ったり、誰かの下についたり、そう言うのは嫌いだ。

プライドが高いとかではなくて、もちろん上下関係は考えるが、それでも平伏したりはしたく無い。とにかく世界の中で生きるには、やっぱり対等じゃ無いといけないよな。

それと昔から好きじゃないことがあって、それは大勢で群れること。グループを作って群れたりしてるのを見てると、『あそこに参加したら終わりだな』って思う。そこのリーダーならまだともかく。

一匹狼でもないけど、結局一つのグループ的なものにじっと参加しちゃうと、傷の舐め合いをしてるようにしか感じなくなる。けっこう甘いんだろうなって簡単に予想できる。

ぼくが求める対等は、そういうタダ横並びの対等ではなく、個々が、それぞれ自立した上で、対等であることだ。

七人の侍的なのは、対等と呼べる。

そうでなきゃ。

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