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「291」初詣とおみくじ

新年のやることと言えば初詣。元旦、2日は大体どの時間も混むから、ぼくは3日の夕方くらいを目指して行くようにしている。

人によって、どこの神社に行ったらいいかみたいなのがあるらしく、ぼくの場合は南宮大社という岐阜の端っこにある神社だから、そこへ行っている。住んでる地域から1時間くらいでいけるしアクセスもいい。ぼくにとっても都合のいい神社だ。

初詣では、自分のことに関しては”お願い”ではなく、自分が”何をするかの決意”を言うようにしている。「健康な体でいられる努力をして、変わらずに精進する」それだけだ。「家族や友人が健康でいられるように」も付け添えて。これはぼくがどうかできる問題じゃないからお願いにしている。

あとはやっぱりおみくじ。今年のおみくじは初めから「大吉が出る」と分かっていた。理由なく根拠のない自信というか、これに関しては説明の仕様が全くないんだけど、ぼくは確信していた。だからおみくじを引く時も、わざわざ奥まで手を入れたり、かき混ぜたりも一切しないで、初めて触ったくじを取っただけだった。

見るまでのドキドキはいつも以上になくて、蓋を開けたらやっぱ「大吉」だった。

本当にそんな気しかしなかったから。だからそうなることは分かってたと言うのも過言じゃない。驚くことも一切なかった。書いてあることも、もともと今年はそういう一年になるだろうって勝手にわかっていた。これも蓋を開けたらほとんどぼくが思ってるようなことが書いてあった。

これはもちろん嬉しいに変わりはないけど、去年に関してはいつもより精進した自分を、ぼく自身が知ってるし、これで今年報われないなんてことがあったら、世の中おかしいから、この結果は当然だと思う。当たり前の大吉だった。

変わらない部分と、変える部分を履き違えないで精進すれば、きっと何かになることは、昨年末に既に体験してるから、それをずっと続けるだけだ。 しかし精進することにはそれなりのパワーが必要だから、それには結局、体や心が健康であることが、何よりも一番重要なんだと思うのだ。

信心怠らず 心直く行い正しくしなさい

自分でも思うが、この「信心怠らず、心直く行い正しなさい」という言葉は、ぼくが去年一番気をつけていたことだ。 自分と向き合い、モノと向き合うということを、今年も変わらず心直く行っていこう。年単位じゃなく、ぼくの生涯のテーマな気がする。

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