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「246」小さくても強く

ぼくらの工場は、家族経営だし、世界的に見てもとっても小規模な工場だけど、最近では取引先さんからの紹介などによって、日本国内だけではなく、世界の市場でも活躍されているようなブランドさんからも依頼してもらえることがたまにある。

ぼくにとって、それは嬉しいことで、その紹介してくれてる取引先さんというのが、ぼくが新しく企画してる生地をお願いしてる生地工場さんからということ。

何が嬉しいかって、その生地工場さんは、昨年から時間をかけてる企画で、ぼくの熱い想いをしっかり受け止めてくれて、それでいて取引してくれてるような会社で、その会社が、ぼくなら紹介してもいいんじゃないかっていうことで、声をかけてくれる。その生地工場は、オリジナルブランドを作っていたり、海外の生地展示会に出展したりして、海外の一流メゾンからも声がかかってたりするくらいの生地屋さんだ。

その社長とじっくり話したことがあって「やまだくんは、若い時の自分に似ている。熱意を持って新しいことにどんどん挑戦して頑張ってほしい」と言ってくれている。

こうした経緯があって、きっと紹介してくれていると感じている。そうすると、同じように熱意を持ってやっている人と出会うことができる。そうやって”似た人”っていうのは繋がっていくんだなと。

自分がこれからどうしたいか、もしくはどうなりたいかがちゃんと明確になってから、巡り合わせの質が変わってきたように感じる。

いくら小さくても、いくらちっぽけでも、もう関係ない。 「小さいことが弱いこと」ではないということを、ぼくが”ちゃんと”証明していきたい。

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