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「216」分からない奴には分からない

ぼくがやって行こうとしてることって、最初の段階から決して数字なんかでは測れないのに、金融機関ときたら、その新しい事業は今後どれくらいの売り上げをあげることができて、経費はどれくらいで、利益率や営業利益はこれくらいになるのか?なんて馬鹿げたこと聞いてきて、さらにマーケティングや市場のこと、ブランディングのことなんて、ぼくよりも知識なかったりするし、それなのに、本やセミナーとかで習ったか知らないが誰でも知ってるような受け売りの知識を話してくるのはやめてくれ。年齢どうあれ、わかったようなことを言ってくる奴は本当頭にくる。

最初から狙った通りの数字で物事が動くなんて、そんな世界非常につまらなくないか?そんなもの、全くわからないからやるんだし、やったことがないから分からなくて当然だし。素晴らしい経営者にしたって、すべての物事の始まりなんてみんなそうだろ。その中で確かに失敗しないような対策を施したりするかもしれないけど、とにかく何でもかんでもやってみなきゃ分かんないって。

分からないから、ひたすら考えて、あーでもないこーでもないと実験してきて、その”分からない”をちょっとずつ形にして、自分で納得して、ようやく出してみて。それでも実際に出してみて人目に触れないとどうなるかなんて分からないって。

それでもどうにかこうにか、現状を打破したくて、自分の世の中を変えたくて、だから挑戦する。その本質が本当にわかってない。

じゃあぼくの製品を観てお前はどう感じたのか?すごいと思ったのかクソだと思ったのか。どっちでもいいけど、すごいと思ったら頑張って応援してくれればいい。興味がないのならはじめから聞かないで結構。ほんと時間を無駄にしたよ。自分で何かを創造し、それを広めることをやったこともないのに、知ったかぶってるのって本当にダサいぞ。挑戦したこともない奴に、挑戦者の気持ちはわからないもんだな。

ああやってお金で動く人は、人間の手によって作り出されたお金によって振り回されて、やがて人生のすべてをお金に支配されるんだろう。

そんな人にぼくが必死に育ててきた思想やプランを聞かせ、モノを見せても、1ミリも伝わらないことが証明されたよ。もっと本質的な話をしようよ。もうほんとそういう人は懲り懲りだわ。それにしても、久しぶりにここまで頭にきたり、悔しい思いをした。絶対に見返してやる。

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