「88」
- 山田 雅樹
- 2018年6月14日
- 読了時間: 2分
ブルーライトレンズの度付きメガネを購入した。某メガネ屋さんで買ったんだけど、やっぱり店員さんの愛嬌や愛想ってとても大事だなぁと感じたのだ。
もともと、家とか仕事で使う様に持っていたメガネを、だいぶ前にどこかでなくしてしまっていて、いつか買おう買おうと思っていてようやく重い腰をあげて買いに行った。今回分かったのはメガネを買うとき誰かと一緒に行った方がいいなということ。というのも、一人で行くと、ウェリントンや丸型とか、どのフレームの形が自分に似合っているのか分からなくなってくるからだ。そのフレーム選びに困っていたときに、店員さんが声をかけてくれた。愛嬌ある店員さんで、どこかフレンドリーさもあり「あ、この人なら買ってもいいな」とどこかで思っていた。フレームも、最終的に2種類で迷っていて、どちらが似合っているかを聞いて、購入に至った。買った後日でも、そのメガネにはなかなか満足しているから、良い買い物ができたということだ。
ただ、店頭の店員さんの愛嬌はすごくよかったが、メガネのレンズを作る時の担当の店員さんには、かなりがっかりだった。松田龍平似の若いお兄ちゃんの接客は、まさにマニュアル通りで、愛嬌も愛想もなく、淡々と作業をこなしていく。まあ、それが普通か。と思い、高望みはしないようにしたが、いやー、最後の最後でもったいないなーと感じるのだ。別に何万円もするような高級メガネでもなく、安いメガネだから接客のクオリティなどはそんなに求めてはいなかったけれど、でもやっぱり買い物をするなら、気分が良くなるような買い物をしたいと心底思う。
店員さんの雰囲気や気分って、そこに大きく左右するのだから、最低限の愛嬌や愛想は持っていて欲しいなと。自分もお店をやっていたから、店員の立場も多少はわかる。「今日は熱っぽくて体調がすぐれない」って時や「ちょっと嫌なことがあった」という時でも、それでもお客さんはそんなことは知らないで来店する。そこでお客さんは「良い気分での買い物」を求めているし、買った後の満足感に浸りたかったりするだろう。だからこそ、客商売である以上、店員である以上、自分の気分で仕事を左右してはいけないと思うのだ。メガネ屋さんの店員がそんな気分だったのかどうかは分からないが、マニュアル通りに落ち着いていてもいけないと思うし、最低限のテンションは保たないといけないと思う。改めて”店員としての振る舞い”の必要性を感じた買い物だった。
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