top of page

「87」

♪しょっぱい青春の日々は、もう戻らない〜♪

車で走っている時に、スマホの曲をシャッフルして聴いていたら、高校時代に聴いていた、ゴイステの「童貞ソーヤング」が流れてきた。確かに、青春の日々はもう、一切戻ってこないんだなと、切なくもなり、だけど青春時代のあのキラキラした様子が頭の中に映像として映し出された。

あんなにも異性や物事に対して純粋に敏感な時は、確かにもうないな。女子と手をつなぐとか、一緒に帰るとか、ゲーセンまでニケツして行くとか、たったそれだけで緊張することはなくなってしまったし、あの夢の中のようなキラキラ輝いている感じを味わうことは、まさに青春時代のあの時にしか出来なかったんだなーと、改めて今頃になって気づかされた。そういえば少し前に観た映画「コールミーユアネーム」も、そこの美しさをふんだんに描いていたな。

今のその気持ちを、あの時に知っていたら、もっと違う行動もとっていたんだろう。気づくのと、気づかないのでは、雲泥の差だと思うのだ。そうすると、今の自分へも、何年後かの自分からしたら、もっと気づくことがあるだろう!と思っているんだろうな。30代にしか出来ないことってきっとあると思う。

ぼくは最近、それに気づいたと勝手に思っている。それは実はたった一つだけだと思っている。今やることは、20代の頃のぼくでは気づけなかった、30代になってからぼく自身は必ずやらないといけないことだと思っている。これはきっとそうだと思うから、この場で答えは言わないでおこう。このブログの読者で、同年代の人は一度考えてみて欲しい。このたった一つのことに気づくことで、40代にまた次の事に気づけると思っている。

早い人はもっと若い時に気づいているだろうけれど、ぼくには今がそのタイミングなのだろう。それぞれの年代の青春は、戻ってこない。そういう意味でやっぱり”今ここ”という禅の精神は好きだ。

関連記事

すべて表示

づけづけと遠慮がない。

ウチの会社に来ている中国人実習生の一人が、今年の9月に3年の期間を終えて帰ることになる。みんな日本に来て数百万も貯めて帰る間際に母国に送金をする。とても感心するし立派だ。 というわけで送金したいという一人を連れて名古屋にある中国銀行の支店へと行った。説明はいらないと思うが中...

Sundayから始まる感覚

海外の習慣?文化?感覚?は、日本の感覚とは違うらしい。 と、ずいぶん前に何かで目にした。(海外と言ってもどこかすら忘れた) それは何かっていうと、日曜日が週の始まりだということ。 英語の曜日を覚える歌でも必ずSunday Monday...

Коментарі


bottom of page