テレビとかで、芸能人が突然地方に現れて、いろんな人の話を聞いてその地元をどんどん紹介していくのを見てて、人との触れ合いはもちろんのことだけど、言葉使いや態度とか、相槌を打つこととか、そうゆうのをしっかり出来る人は、本当に見ていて気持ちが良い。いろんな質問が出来たりだとか、そういったのって大事だなぁと改めて感じる。
言葉使いは特に、なんとなくその人の裏側?が見える気もする。TPO合わせて謙譲語とか尊敬語だとか、正しくいろいろと使いわけれるだけで、随分と知的に感じるものだ。そのテレビでは、20代前半の女性芸能人が出ていて、使う言葉だったり、しっかりと話を聞いている様子や、話の聞き出し方だとか、質問も、ものすごい上手だったのが見ていて気持ちが良かった。
文学小説を読んだことがあるが、言葉使いや言い回しとか、心理描写とかを文字だけで表現するのは、読んでいて難しいが結構面白かったりする。いろんな角度から話が始まったり、一人称だったりそうでなかったり、人間の心理描写や言葉の並べ方など、様々な視点から構成されている文学書とかを、若い時にもっと読んでいたらまた変わっていただろうなと感じる。文字からいろんな社会背景や人間模様を想像することで、話の幅が広がりそうだし、また改めて読んでみようと思った。
その若い女性もきっと、文学とかを習っていたんじゃないかなって思うような表現方法を用いったりしていて、面白かった。しかしただ知的なだけでなく、相手の立場に立って考え、機転を効かせて話を掘り出すという彼女の特技は、とっても素晴らしいかった。
改めて学びは大事だなと思わされる、そんなテレビだった。
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