ぼくは新幹線に乗ると、必ず寝違えるのだ。
東京⇆名古屋の移動時間は、ありがたいことに2時間を切って、1時間40分程度になった。そこから在来線で岐阜までが20分。さらにそこから地元まで15分程度なので、東京へ行くのに要する移動時間はたった2時間15分程度となった。
だから新幹線で寝ないで行けばいいんだけど、行きはよくても、帰りだけはどうしても多少疲れが溜まっていて眠くなる。今回も東京出張で、行きは本を読んだり、PCを触ったり、全然寝ないで行って、帰りも同じように本を読んだりしていたけれど、15分程度だけ仮眠した。そのたった15分で思いっきり首を寝違えて、2日間くらい首が痛くて生活に支障をきたした。
そんな人は実はたくさんいると思うのだ。ぼくはその原因は、あの背もたれの「座席シート」なんじゃないかと思うのだ。新幹線自体はかなりの成長を遂げてきていると思う。速さや、安全面などは世界的にもピカイチであって、振動もかなり少ない。そういった面でのクオリティはどんどん上がっていて、素晴らしいと思うばかりだけど、なぜか座席シートだけはずっと改良されないままな気がする。見違えるような成長を遂げていないと思うのだ。そろそろ首を固定させてくれるものが付いてたっておかしくないはずなのに。。ぼくは新幹線でゆっくり寝たいとかではないから、わざわざ自分でケータイ枕を持参するほどでもないし、かといって少し仮眠する場合には枕的なものがないと不便なのだ。
冬とかの場合だったら、服とかを犠牲にして枕代わりに首元にはさみ込むようにしているけど、服もクシャクシャになるし、リスクが伴う。背もたれの、首の部分だけ突起しているように作ってくれたら、このストレスはなくなるのに。
「日本クオリティ」というものに、ただ甘え過ぎなのかもしれないけれど、そろそろ座席シートを見直してほしいと切に願うところだ。
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