朝テレビを観ていたら、所ジョージが小学生の質問に答えていた。 「人生って一体なんですか?」と。きっと一言では答えられない難しい質問だ。
究極の質問だなぁと思いつつ、なんて答えるんだろうか?と気になった。「人生はきっとお爺さんお婆さんになってみないとわからないよ。もしかしたら歳をとってからでもわからないかもしれない。俺だってわからない。だからわかるまで一生懸命生きればいいんだよ。」と。
うまいこと答えるなぁと関心したのと同時に、今の自分だったらなんて答えるかなぁと考えてみた。「人生は、人が生まれてから死ぬまでのこと」と、言うかもしれない。
人は皆、死に向かって生きている。なんとなく生きているわけではなく、死ぬ為なのかもしれないと。ぼくのような若造には何もそんなことはわからないけれど、そんな気がするのだ。それは母親が他界した時にそう強く感じた。つい2、3日前まで元気だった人が急に死んだからだ。平和な日本でも、人と死は隣り合わせなんだと。そう感じたからだ。
でもその先はやっぱりわからない。死ぬことが決まっているのに、それでも生きるって一体なんなんだろう。所さんが言う通り、とにかく沢山歳を取るまでわからないだろうし、わかるまで一生懸命生きるしかないんだな、きっと。
GWが始まってどこか現実逃避しそうだった頭を現実にリセットしてくれた、とてもいい返答内容だった。
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