スクールに通い始めた。大人になってからまさかこんな風に何かを学びに行きたいと思う様になるとは思わなかった。小中高時代を思い返してみると、勉強することはずっと嫌いだった。
塾に通わされることもあったし、家庭教師をつけられたこともあったが、それでも勉強は全然やらなかったからどれも続いたことはない。宿題があっても提出ギリギリか、もしくは提出期限も守らなかった。とにかく勉強は大嫌いだった。
しかし、大人になるにつれてこの勉強は”必要”、この勉強は”必要ではない”という判断基準が出来てくる。そうすると自主的に本を買ったりと、自ら学びを得ようとする。 今回スクールに通い始めたのも”学びたい”という自分の意思に従ってのことだ。有益に関係なく、学びたいから学ぶのだ。そういう意識さえしっかり持っていれば、吸収も早いだろう。
きっと学生時代、賢い人とか良い学校に行ってた人は、良い学校に入って将来はこんなところに就職したくてっていう”ある程度のプラン”というものが出来ていたんじゃないのかな。そんな目的をしっかり持ってやっていたら、きっとぼくだって良い学校に入ったりしていたといまでは思う。
目的さえしっかりしていれば、勉強することは全然苦じゃない。それに楽しいから苦になることがまずない。わざわざ休みの日に片道1時間半もかけてスクールに通おうとも思わない。”先の自分”をどんな風に想像して、どうやって創造していくのか。学ぶとはそういうことな気がする。学ぶことがようやく楽しくなってきた年頃だ。
”始めるのに遅すぎることなんかない”←昔とある書店でタイトルを見ただけで買った本だ。
まさにその通りだ。
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