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「34」

現代社会では、なんでも1から自分でやる(作ったり)ということは時間や手間がかかるから、畑は畑に依頼して済ませることが基本的だ。

知らないことをわざわざ調べて、何度もやり直したりするより、その方が労力やコスト削減にもつながるだろうし、なによりも効率良く時短という意味でもイイとされている。それが良い悪いの話ではなくて、そもそもモノを作ることに関心がなかったりする人も多い。

友達と話していたんだけど、確かに外注してしまえばスピーディで確実ではあるけれど、ぼくは個人的にはそういうものづくりには面白みを感じない。 友達の話では、あるラッパーがいて、ラップの腕はすごいらしいが、作曲が出来ないからいろんな作曲家に依頼して、アルバムを作ったらしい。確かに曲のクオリティも高いらしいけれど、でもそれではコンピレーションアルバムみたいだし、そのラッパーのオリジナリティをあまり感じなかったと話していた。

ぼくらは縫製工場だから、基本的には下請けで、やっぱり企画や販売力が乏しい。個人的にもデザインやweb系の勉強すらしたことがないし、販売するにおいてはずいぶん前から力の無さを痛感している。それでもどこかに企画を依頼して、販売も任せるということはなんだかしたくない。自分達で企画してアイデアを出して、自分達で試行錯誤を繰り返し形にしていきたいからだ。

だから決してスピーディではないけど、作ることに携わりたいし、いろんな現場のリアルをしっかりと自分の目でみたいというのがぼくの根底にはあるからかもしれない。縫製工場がルーツだからなのだろう。

オリジナリティということに関してぼくは浅はかな理解しかないから分からないけど、自分で作るということの繰り返しが積み重なった時には、ぼくのオリジナリティというものが自然と出来上がるであろうと思っている。だからぼくは自分でしっかり調べて、見て聞いて読んで感じて、作っていくという作業を続けたい。時間がかかってもいい。それよりも探究心が先に働いて知りたいが勝る。

それがぼくにとっては一番トゥルーでピュアな気がするのだ。

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