最近仕事のことで年下の男の子からメールがあった。ぼくなんかがそんな大したことは言えないが、せっかくぼくに連絡してくれたんだから、”ぼくが思ったこと”をそのまま伝えたりする。
メールで返事をして(電話でもそうだけど)いつもあとから、「あれは自分に言ってたんだな」と認識する。 人に言ってるようで自分に言っているというこの感覚って、いろんな人が思ってることだと思う。そもそもぼくの場合は特に空想での話は得意ではなくて、自分の経験してきたことからしか話はできない。
だからこういう相談事のやり取りの後、なんだか自分に喝を入れたようで、終わった後はだいたい前向きになる。人に言っておきながら自分ができていないことだって沢山あるって、でも頭のどこかでは本当はそれをやらなきゃって思ってて出来ていない。だからこそ、そう感じるんだと思う。
やっぱり自分はまだまだ半人前だなと感じてやる気が起きて、次の日にはなんだか頭も気持ちもすっきりしている。こうして自分を鼓舞して奮い立たせることで、また成長していくんだろうな。
人からの相談事で、自分も生き生きとできるのだから、人に真剣に向き合うということは、きっと自分の内面と向き合うことなんだろうな。
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