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「554」今後、知り合いは読むな。

やっぱりこの日記を書いていると言うことを、無闇やたらと言わない方がいいな。 特に顔や名前とか、どこの誰かを知ってる人に読まれるのが一番つまらない。

書きはじめの当初、もうちょっと別のやり方のブログだったから、数人には話をしてしまっていたと思う。だけどそこからどんどん書く内容も変わっていき、ブログのコンテンツも発信型ではなく、どんどん自分よがりになっていて、最終的にはただ自分の思いをぶちまける形態に変貌して行った。3年くらいでそういった変貌を遂げたのだ。

必要のないカテゴリーは削除して、自分の気分とやる気だけに委ねられている、ただの偏った考えの持ち主が書く日記なのだ。 だから、知り合いなんかは読まない方がいい。読んでしまったら、多少の犠牲者が出て当然だ。日記の中でぼくにディスられるとか、ぼくに考え方が間違ってるとか批難されたとしても、それはしょうがない。だってそう言うのも何もかも全て包み隠さず”ぼく”が勝手に書く日記なんだから。

事実「こないだお前の日記読んだけど、あれ俺のこと書いてない?」って聞かれることはこれまでに何回かあったが、当事者じゃなければ当然違うとハッキリ言うけど、それが当事者ならば、そんな事書いてたか?と笑って誤魔化してる。面倒だから読み手のご想像にお任せしている。

だからこそ、知り合いなんかが読んでも面白くない。

例えば自分の兄貴にこないだ、たまに見てるぞ。とチラッと言われた。 そう言われて、思い返したら、以前の日記でIT関係者の考え方をやたらディスってたけど(ぼくは基本的にIT脳の人間の考え方が嫌いだから、IT関係者に関しては何度もディスってると思う)、それを見られてるのかーと思うと、ちょっと面倒だなって思うのが正直な所だ。

あーそうかそうか笑。と、当然笑って誤魔化した。

ほら、いちいちこういうことを考えないといけなくなるのが本当に嫌なのだ。 そういうことを考えて言いたいことも言えないなんて、そんな馬鹿なことあるか? そんなんだったら、なんでもスポンサーや周りのことを良い良いと言ってる馬鹿なタレントがやってる仲良しこよしと同じだし、全く意味がない。そんなことするなら何もしない方がましだ。考えただけで単純に自分の気分が下がってしまう。

大体ね、そうやって媚び諂ってる奴が作ってる物なんて媒体は関係なく、全く面白くない。正直もう飽き飽きしてる。媚び諂って物を作ってるなら、そいつがやる意味が全くない。他にも上手く生きようとしてる奴とか、社会に合わせてるような奴には圧倒的なものは作れないと思う。これは絶対だ。だからこそ、群れてない奴の方が信じれる。岡本太郎も孤独になれと言ってるけど、正にこのことをだ。

話は戻って、自分で言うのはなんだが、この日記の楽しみ方があるとすれば、 全く知らない土地のどこかの誰かが、ネットで何か調べ物とか探し物してたり、もしくはなんとなくネットサーフィンしてる時に、どこの誰だか全く分からんこのブログに辿り着いて、ちょっと試しに読んで見たら、かなり考え方が偏っていて変な奴(もしくはおもろい奴)がいるもんだなと思ったり、もしくは少しでも面白いと思ったりしたらなばそれでいい。と言うかそれ以上別に求めてない。

基本的に「知らないから面白い」はずだ。 顔やスタイルや年齢など、いわゆる外見的な判断材料もないから、考えてることの面白さとか、偏った思想とか哲学とか、例えば文章の面白さとか、そういった所から読み解くのが、ある種小説のようで面白いと思うのだ。

とは言ってもまあ人が熱中できるような面白い文章を書けるような村上龍のような才能や知識はぼくにはないのは分かりきってるから、ただひたすら自分のピュアネスに従って書いている。ぼくが魅力的だと思う人はみな一様に嘘がない。

現代社会では、自分を良く見せようとばかりしてる大馬鹿者達には大変な不快感と嫌気がさしまくっている。そんな奴信じられないのは当然で、それに、本心を隠して損得勘定ばかりしてる奴にはなりたくない。

一切嘘をつかない生き方をする為の、ある種特訓の場でもあるから、今後も思ったことはなんでも包み隠さず本心で書いていこうと思う。 今後はぼくのことを知ってる人はお願いだから是非読まないようにしてくれ。ぼくの自由が崩れるから。何度も言っているが、人の為に書いてる日記じゃないのだ。

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