基本的に新しいものは好きだ。見たことも聞いたこともないような、もしくは触ったこと感じたことも無いようなこと。そういうのが基本的に自分は好きだ。 反対にただの流行り物は好きじゃない。
ファッションにしても今はみんな同じような帽子やスニーカーを着用して、服も同じように赤いボックスロゴ的な。大体聴いてる曲は海外ミュージシャンがやってる音楽を日本人が演奏してる邦楽バンド。 美味しいかどうか分からない何故かちょっと高いサードウェーブコーヒーを飲んで、みんなが同じようにスマホで写真を撮りSNSにあげる。帰ったら動画サービスで一軒家に男女が何人かで住んで恋愛するドラマを観る。
他にもITの潮流からきてるようなミニマムな物や生活だけを好んだりするミニマリストも同じように感じる。
そういう流れ的なことになんの違和感なく疑念を持たず、流行ってるからなのか?そういう理由だけでそれらを手にしているのが、ぼくにはあまり分からない。
基本的にぼくは流行ってるから良いものだ、売れてるから良いものだというのは全くの見当違いだと思っている。粗悪なもので流行ってて売れてるものは沢山あるし、その逆も然りだから。
これがいわゆる大衆文化っていうやつなんだろうか。気が狂いそうだ。 とある有名な読者モデルが「みんな選挙に行こう」と呟き始めたら、それに乗っかるようにとあるレディースファッション誌がとある党と突如コラボし始めたり。
自分の意思ってやつがみんなないのかね?でも思い返せばスクールカーストの時にそういう文化が知らないうちに身に付いていたのかもしれない。大多数の意見が正しいとされる教育を知らないうちに受けていたと思う。子供という一番多感で大事な成長期に。だから大人になって少しの間、ぼくはそれに気づくことが出来なかったんだと。そういう意味では10数年を本当に無駄にしたと思わされる。
自分も過去にその気がどっかあったからこそ、ミーハーが大嫌い。いつまでも流される生き方してちゃ人生棒に振るぞって言っても気づかないだろうけど、本当そうだから。
俺が自分で決めてこれをやってるんだ。私がこれを本当に良いと思ったから選ん出るの。そういう自分の意思ある人が本当に少ない。
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