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「438」聞き飽きた謳い文句

キャッチコピー的というか宣伝文句というか、最近の製品は一様に同じような謳い文句ばかりを並べてる。

「一流の職人の技術、使いやすさと機能性、スタイリッシュな見た目。全てを兼ね備えた拘りが詰まった逸品」的な。

ここ最近、本当に同じような言葉ばかりを目にする。正直嫌気が差すほどで聞き飽きた。そういう文言を目にした時、ぼくの心の中に浮かぶのはただ一つ「だから何?」だ。

彼ら彼女らは”良いもの”って一体なんだと思ってるんだろうか?

こういった謳い文句を作ってる人がどんな奴かは大体想像できる。きっと自分で何かを作ったことがないだろうし、作ったことがあったとしても、その創作に心の底から熱中したことはないだろう。そのモノの本質をまるでわかっていない奴が言うような謳い文句だから。こんなものは”今っぽい”だけであって、後世に何も残らない。と言うか残す気がないんだろうな。そこに思想や哲学がまるで感じられない。

なぜ一流の職人の技術が必要なのか?使いやすさや機能性を兼ね備えるのはなんのため?スタイリッシュな見た目にすることで何が起こるのか?そしてそれら全てを拘るのはなぜ?

こうやって奥深く探ったことがまるでないというのがすぐわかる。物作りを完全に舐めてる。拘ったからなんだ?拘りという言葉を軽々しく使う人が多すぎる。そのせいで自分の中で嫌いな言葉TOP5に入ってしまったくらいだ。

中途半端だといつでもバレる。手を抜けばすぐわかる。でも世の中の大半が中途半端で手を抜いたものばかり。それにすら気づいていないし、仲良しこよしでやってたり。そんなのが世の中ってやつなんだから、本当バカらしくなってくるよな。

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