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「406」ハッキリと皮肉を言う

とあるデザイン事務所が地元にあるんだけど、そこと付き合わなくてよかったなーって心底思える。本当に危ないところだった。途中で間違ってることに気づいて本当によかった。

ぼくは、今の製品を作る過程である人達と出会ったんだけど、一人がディレクターの役割で、そこからHPとかを作れてネットを駆使してすごい売ってしまうとか言う人を紹介され、その後アートディレクションが出来るとか言うカッコいいデザイナーも一緒に紹介された。それで、すげープロジェクトチームを作って、みんなで製品を販売して行こう的な。そんな超ヤバイ落とし穴に落ちるところだった。

近年よく生息するのが「自称クリエイティブディレクター」「自称デザイナー」「自称アートディレクター」的な人たち。そりゃ自分で言うのは勝手だし何とでも言えちゃうけど、そこに思想や哲学が全く感じられない人が多い。そう、そういう人達のことをただのビジネスマンと呼ぶ。それ以上でも以下でもない。「自称〇〇」といった皮を被ったただのビジネスマンだ。”おしゃれ風な本物のブサイク”といったら分かりやすいかな。

その地元の人たちは一応に「自称〇〇」に綺麗に当てはまるような人達だった。

何かっていうと、そもそもモノを見るときの視点を1つしか持っていない。例えば、ファッションの枠の中でファッションをするし、音楽の枠の中で音楽をするだろう。簡単に言えばちっちゃい世の中しか見えていない。1次元しか視点を持っていない。ぼくの製品は、ミクロの中のマクロであるから、そんな小さいことなんかで決して留められない。

そうやって社会構成の範疇におさまってしまうような人達。結局はそれまでの、三流の人達だ。

ぼくが危険だと感じた理由はたった一つ。「製品もろくに見ないで、販売するスケジュールや必要な資金やコンテンツの話ばかり」ということだ。時間と金とマーケティングから製品を作ろうとしているその時点で、あ、この人達とやってたら”本当に悪いもの”が出来ると感じたからだ。それに気づいた瞬間すぐ連絡を断った。

はっきり言ってしまえば、あのレベルの仕事をしてる人なんてこの世に、というか小さな島国の日本だけでも五万といる。要するに誰でも出来る。この人じゃなきゃ出来ないなんて、一ミクロも思えないような人達だ。そんな人達にぼくの人生を投影した製品を委ねることが出来ると思うか??絶対に無理だ。そんな身投げするようなら、もう何もやらない方がいい。むしろ彼らにぼくの思想やコンセプトが伝わらなくてよかった。分かるわけがないからな。

でも厄介なことに、そういう人達をかっこいいとかすごいとか言ってる人達がこの世の中には同じように五万といるんだから。この世の中って本当にヤバイところまできてる。

こういう答えにハッキリと辿り着いたのも、ぼくは「本物」と呼ばれる人に出会ったから。そして本物の人は、地元の三流の人達と全く真逆の意見を提示してくれて、製品にじっくり向き合ってくれた。お陰でぼくはそれに輪をかけて製品に向き合いまくった。その働きかけで、製品のクオリティは一段とよくなり、群を抜いて良いものになったと自負してる。こうした意見や姿勢こそ、ぼくがずっと心の中で求めていたものだった。ぼくが生きる世界は、確実にこっちだと。

そしてぼくはその本物の人に、先日はっきりと認めてもらうことができた。 製品をもって、その人に、ぼくという人間を確実に伝えることができた。その本物の人こそ一流と言える。

だからその地元の三流の人達に是非この日記を読んで欲しいけど、きっと真逆の思想と価値観だから読まないだろうな。というか一生ここまで辿りつけないか。そもそもの次元が違うからな。

これからぼくの製品が世の中に出始めた時、彼らは思うだろうか「惜しいことをした」って。もしくは「偶然出会った人が良かったからだ」とかって負け惜しみを言うだろうか。

そのどちらでも良いけど、とにかく気づいた時にはもう遅い。彼らはもう二度と戻ることのできない三流の山を胸を貼って登ってしまっているから。頂上に自分の旗をぶっさして意気揚々としているところだろう。だから三流の中の超一流として、これからも間違いだらけの道をしっかりと歩み進んで頑張ってくれ。

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