本を買う時はもうほとんどKindle版で買っている。 便利さについてはいちいち書かないけど、でももしかしたら、一生モノにしておきたい本とかって、書籍版で買っておいた方がいいんじゃないかなーと思ったりもする。
というのも、そもそも書籍版だと、その作品自体を物質的に自己所有しておける。だから燃えたりしない限り、半永久的に自分のモノだ。 だけどKindle版だと、あくまでも所有権はAmazon側にあるから、万が一Amazonが潰れてこのサービスが終わったら、今まで買ったKindle版のモノは読めなくなってしまう。
データは便利な反面、物質的ではないから、消えてなくなってしまうことが無いわけじゃない。書籍の場合はなくさない限り存在する。どっちがいいんだろうか。今後こうした問題はどうなっていくんだろうか。
Kindleはめっちゃ使いやすくて個人的にはすごい重宝してる。ぼくの場合はiPadミニを持っていて、Kindleアプリを使っているんだけど、出張に行く時なんかは、何冊もの本をたった一つのタブレットで持ち運べる。いつでもどこでも読みたい本が読める(Netflixだって見たいドラマをアプリでダウンロードすればいつでもどこでも映画が観れる)こんな最高な状況下において、本は書籍じゃないと絶対ダメだなんて遅れたことを言うのはぼくは違うと思ってる。
だけど書籍に関してはやっぱりせっかく買ったんだから半永久的に”所有”したいと思うよな。自分の人生に影響を与えた大事な作品とかなんかは余計に。
親友に進めてもらった手塚治虫の漫画が面白すぎて、とりあえず安くて便利なKindle版でまとめ買い。でもこの本は一生モノになる気がしてるから、ちょっと高くても書籍にしようかどうか一瞬迷い、この問題にぶち当たったのだ。
誰か最高な方法と未来を教えてくれ。
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