花見シーズンだから、花見をしたんだけど、後半ほとんど記憶がない。。。 だいたい花見って途中から寒くなるし、途中か酔い初めて花なんて見ていない。お花見あるあるだと思うけど。
朝からコストコに行って買い出しして、美味しいサラダやチキンとか、美味しいワインも一緒に合わせて買って、Bluetoothスピーカーもしっかり持って準備は万端。 天気も快晴で暑いくらいだったから最高だ。12時にはスタートできたし、素晴らしい出だしだった。
しかし16時頃からやっぱり風が冷たくなってきて、17時半には暗くなりはじめ、だいたいこの時点ではもうお酒に酔ってるから、何話してて何を食べててとか味とかもわからなくなってる。しっかり準備したのにバカやなーって改めて思う。笑 夜には地元のお好み焼き屋さんに行ったけど、そこでの記憶もあまりない。。夜の9時前には解散して、そこから寝て、朝4時頃に目が覚め、素っ裸で布団に入ってたんだから、これは奇跡としか言いようがない。奇跡的な迷惑だ。
そう考えれば、記憶をなくしたり、ロレツ回らなくなったりふらふらしちゃうお酒は立派なドラッグだ。タバコだって立派なドラッグだ。それはただ法律で禁止されてるかされてないかの違いだけだ。だから芸能人たちがピエール瀧に対して失望したとか残念だとかしょうもないコメントしてるのを見ると腹が立つんだよな。
いやいや自分らも酒飲んでるしタバコも吸ってるっしょ!俺はタバコやめたからまだ立派だぞ!って。そう言えばきっと合法だからとかいうだろうけど、いやいや、でもお酒で人に迷惑かけたり、タバコだって有毒な煙を辺りに撒き散らしてるからちゃんと人に迷惑をかけてる。にも関わらずコカインをやって人に迷惑かけてない瀧があーだこーだ言われてるんだからタチ悪いよなー。ああ言えばこう言う。ああ言えば上祐。ってギャグもそりゃ流行るわ。
花見で酔っ払ってどうやって家に帰ったのか記憶がない自分の方が、よっぽど人に迷惑かけたと思うし、瀧よりも悪いことしたなーと思う。結局、社会や法律や規律なんて全て虚構なんだから、それを前提として考えて生きなきゃいけないよな。
酒に酔って人に迷惑をかけたことは、お花見あるあるだから許されるのか? コカインで人に迷惑をかけてないのに法律としてダメだから許しちゃいけないのか?
そういうことを、社会的にじゃなく、法律的にじゃなく、地位や権力や名誉や金じゃなく、自分の価値観でしっかりと決められる人間になりたいよなって、親友と話してる。
その”自分の価値観”をしっかり磨くために、映画を見たり音楽を聞いたり本を読んだり芸術に触れたり。良い物に触れることの何が良いかって、本質的にはこういうことなんだと思うな。
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