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「374」毎日ある感情

日記を書く気が全く起きなくて、正直ここ2日間の分は後から書いている。 何を書くかというのはだいたいメモっているから後から書こうと思えばかけるから大丈夫だろう。という思いでインチキをしたのだ。

しかしやっぱり思わされることは、その瞬間に感じた怒りや悲しみ、喜びや楽しみ、そういった崇高な感情というものは、感じたその時にしっかりと記しておかないと、後からじゃその瞬間の感情は薄れてしまっているんだよな。

だからこそ、その一瞬一瞬を常に大切にしないといけないんだということを痛感させられる。

ぼくが思うに、そういった一瞬一瞬に感じる喜怒哀楽を大切にしないで、そのまま放っておいたり制御してしまったりするから、基本的に大人ってつまらないんだと思う。自分を形成してる大切な感情。それを無いものにしてしまっているんだから。

感情の起伏を激しくするということじゃなく、自分は何に対して怒りがあり、何に対して喜びを感じるのか。そういう些細なことの積み重ねで形成されているのが、人間なんじゃないかなとぼくは思ったりする。

だからこのしょうもないことを書き溜めている日記で、ぼく自身が得られたのは、こういった日常の些細な積み重ねからなる”自分”というものの形成だ。

人間誰しも日々の生活の中で、小さくてもどんな些細でも必ず感じている何かがあるはずだ。それを逃さないこと。

毎日を、「ただ過ぎていくいつもと変わらないモノ」と感じるのか「新しく新鮮な何が必ずあるモノ」と感じるのか、それは人それぞれ勝手だ。好きにすればいい。

ぼくは後者の方が、豊かで素晴らしいと思うから、そうしている。

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