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「366」情熱

情熱は人を動かす力を持っていて、自分はもちろん、相手をも動かしてしまうんだからやっぱりみくびれない。非常に尊いものだ。

今進めているものづくりで、最終段階でずっと行き詰まっている。それもそもそも、この世で少なからずぼくはまだ見たことないし、誰もやっていないことだから行き詰まって当然だと思われることなんだけど、それでも一切の妥協はせず、“何かあるんじゃないか”とずっと頭を悩ませていた事があって。それにようやく一つの可能性を見出すことができたのだ。

同じアパレル業界ではなく、全く違う分野にその可能性があった。インターネットで見つけた企業なんだけど、それを見つけた時の“あの感覚”は、なんといったらいいのか。。一言で表すならばビビッと来た。つまり興奮した。

見つけてからすぐに電話した。何を話そうかなんて全然まとまっていなかったけど、とにかく話を聞いて欲しくて、電話した。その時の興奮冷めやらないぼくの気持ちが、どうやら相手さんに伝わってくれたみたいで、一度お会いして話しましょうということに。

約2週間待って、昨日がちょうどその日だった。

後から聞いた話、本来こういった場に先方の社長はあまり顔を出さないらしく、今回は稀でしたよーって伝えられた事。なにも偉そうな人だとかそういう意味ではなく、普通なら、営業部長と生産部長の二人だけで商品の企画の話は十分進められるが、電話対応してくれた生産部長が、ぼくの情熱を電話越しに受け取ってくれ、その情熱を、営業部長、社長へと話してくれたようだった。そうやってそのままぼくに伝えてくれた。そして昨日はみなさんに長い時間を割いてもらい、心の底から“楽しい時間“を過ごすことができた。

これは面白いと、単純にそう思ってもらえることが出来ただけでもうれしいけど、ようやく一つの可能性に向けて、ものすごい力を借りられるかもしれないことが、なによりも大きな進展だ。

まず、情熱をもって物事に接する事。すなわちそこには一切の嘘がないこと。その想いは人へ伝わり、やがてその人の心を動かしてくれる。それが情熱の素晴らしいところ。一緒にものづくりをしてくれる人達とはそういった関係でいたい。

きっと今作っているこの服は、なにかとんでもない物になるに違いない。そう思えてならない。昨夜は興奮して眠れない一夜を過ごした。

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