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「345」妄想

仮に、ぼくがこうして服の仕事をしていなかったら、どんな人生を送っていたんだろう。って思うことがある。余分な考えかもしれないけど、そうじゃなかった時、自分は何をすることが出来たのかを考えてみる。

接客業に向いてる、と自分では思っていて、高校時代のバイトはうどん屋のホールとか焼肉屋のホールとかをやっていた。今思えばなんて安直な考えだったかと、世界の広さを全く知らない自分にもっと色々教えてあげたい。

小中高とサッカーを続けてきたけど、能力はないけど、なんでかずっと続けることは出来たし、中高と弱小校で、周りがどんどん辞めていくなか、自分は辞めないでずっと続けたということに対しては、今となって誇りに思っている。辞めることは出来たけど、きっと辞めたら周りと一緒で終わりだなって思ってたし、燃焼したかったんだと思う。結局高校生活全てが完全燃焼とはいかないまま終わった。

良い部分だけみると、活発で、何かを頑なに続けることが得意だという性質を持っている。それが空回りしていたんだなーと、こうやって振り返って感じる。

もっと広い世界を知るためグローバルにワーホリとか留学でもなんでも良いから海外に行って、そこで見つけたものに熱中して打ち込むことも出来たように思う。それがもう一つの人生だとしたら、どんな”今”を過ごしてるんだろうと、興味が湧いてくる。でも結局現在の人生がリアルだから、これらはただの妄想にすぎない。

幾度となく迫られた選択を選んで、こうして現在のぼくになっているのは間違いない。だからこそ、考える意識や感じる意識が芽生えている今からの選択は、もっと研ぎ澄まされたものにしていきたいと思う。

結局、あの時ああしておけば良かったって、後からならなんとでも言えるよな。妄想は自由にしていいけど、リアルをしっかり感じて、リアルをより良いものにする他ない。そういう意味ではこれからの自分には大いに期待している。

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