20代の頃は結構いい加減に生きてきたから、一般的な人とかの様にちゃんと貯蓄なんてしてこなかった。テレビとかで、世代別の平均貯金額とか見たことあるけど、みんなそんなに貯金してたの!?って驚くくらいだ。
使ってしまう人と、そうじゃない人、これってどっちが幸福度としては高いんかな。20代の時に遊びを中心に楽しんでた幸福感と、後々の生活にゆとりが出てくる幸福感と。
豊かっていう意味では、お金があったほうが、心も豊かになるのはぼくもわかってる。だってない時って精神的にかなりキツイから。だからあるに越したことはない。かといって20代の時なんて周りもそうだけどやっぱ遊びたいし、欲しいものも何かとあったりする。大概は後々いらなくなる様なものばかりだけど。。
30代になると、物欲が結構なくなるのは確かで、本当に必要かつ欲しいものにはお金を出すけど、そうじゃないものには全く出さなくなってくる。特にぼくなんてここ半年近く服とか買ってない。欲しいものがないし、どうせ必要なくなっちゃうからだ。
そういうお金を使わなくなるから、食事のレベルがちょっと上がったり、行く場所も変わってきたりする。自分のために使うより、結婚祝いや祝儀とか、家族を食事に連れて行くとか。
極端に自分のためだけにお金を使ってきた20代だったけど、今は家族とか、ちょっとずつ周りの人へ使う様になってきた。だから頑張って人より多く稼いで、自分が大切だと思う人へもっと惜しみなくお金を使うことができたら、ぼく的には幸福でいられる気もする。もちろん貯蓄もしつつ。
お金の使い道って、幸福の価値観によってガラッと変わるもんだな。
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