レコードが聞きたいと思ってて、ただ、今のハイレゾな感じのプレーヤーで聞くというよりは、できれば古いプレーヤーで聴きたくて、どれを買ったらいいかと探していたら、知り合いの人から80年代くらいのターンテーブルを貰った。
HIPHOPとかでスクラッチをするようなのに使ってたターンテーブルらしく、カッコイイ。これで何を聴こうかっていう楽しみが半端ない。
がしかし、やっぱり一昔前の機械だけあって、そう簡単には聞かせてもらえない。針が古くなってるからきっと変えなきゃいけないし、それも決して安いわけではない。さらにはフォノイコライザーというアンプも必要で、そこから繋げるスピーカーも必要になってくる。まだまだ時間もお金も手間もかかりそうだ。
一大事だなーなんて思いながら、少しずつ集める事にしよう。
ただ「聴く」という行為のためだけに、部品やその知識、正しい扱い方など、たくさんの手間がかかる。こうして時間をかけて聴く一曲の重みは、ものすごい貴重なものになるだろう。
当然今なんてスマホでどこでも一瞬で音楽を聴ける。だけどそれと相反するアナログのレコードを聴くっていう行為が今、少しずつ流行っているのも何となくうなづける。
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