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「305」始めることに遅過ぎることはない

昨日とその前と、連続でM-1を観まくった。2001年〜2008年くらいまで一気に。夜更かししてでも観てしまうあの魅力ってなんだろうか。

どうやってお笑いが変化して行って、どうやって技術が上がって行って、と考えても簡単にはわからないけど、一つ言えることは、切磋琢磨が一番の向上理由なんじゃないかなーと気づく。敗れた年に悔し涙を流し、次の年には負けじと順位を上げ、もしくは優勝したり、たった1年で、見違えるようになってるコンビもたくさんいた。

当時は毎年TV中継で画面に釘付けになってハラハラドキドキ観ていた。毎年毎年、いやーやっぱ決勝のレベルは半端なく高いなーと思ってたけど、こうやって改めて見直してみると、毎年レベルの上がり方が半端ない。最近のM-1なんてもうみんな上手すぎる。すごいわマジで。一昔前に今の人達が出てたらどうなってたんだろうか?なんて妄想するけど、一昔前には一昔前なりの素晴らしさがある。だからなんとも言えないなー。というかもう完全にM-1のファンになってる。

お笑いだけに限らず、仕事やなんかの場面で、数年前からもっとこうしておけばよかった。なんてことが「今」の自分にはたくさん見えてくる。早く始めれば始めるだけ、良いに越したことはない。どんどん「今」は過ぎ去っていき、過去になっていく。その今を簡単に過ぎ去らせてしまうのは、なんとももったいな過ぎる。

「今」できること、「今」始めることが、常に一番早いから、とにかく悩んでないで、考えてないで自分も動き出そうと改めて思わされている。もっと勉強したいことに時間をかけて、とにかく後々になって「もっと早く初めておけばよかった」なんてことを思わない人生を過ごしたいな。

そうやって過ごす人生こそ、一番自分と切磋琢磨していて、向上していくんじゃないかな。ボサッとしてないで、また初めてみよう。M-1からすごくシンプルで大きな学びを得られた。

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