高校サッカーの準決勝「青森山田vs尚志」をテレビでみていた。3対3でPK戦で勝者が決まったんだけど、なんとも手に汗握る試合だった。どちらのチームも追いつき追い越し、また追い付かれ一歩も引かない、素晴らしい試合を見ることができた。
高校サッカーをしっかりみたのも、17、8年前くらい?で、ずいぶん久しぶりだった。何が良いかって、この一瞬に全てを賭けて戦ってる姿勢がやはり心を打つ。ぼくらがどれだけあがいても、学生時代に味わうあの”青春”は一生戻ってくることはない。大人になってからでは、いくら戻りたいと切に願っても、あの時のあの姿形環境全てを取り戻すことはできない。
その一瞬にいかに賭けるかで、その人のその先の人生さえも左右すると思う。そんな瞬間をテレビで見れるのは、素晴らしいことだと思う。本当にいい試合を観ることができて感無量だ。
あの有志のように、ぼくもこれからの人生や仕事において、日々燃えることができるだろうか。日々黙々と何かに打ち込むことができるだろうか。改めてそうやって生きていくことができたら、どれほど素晴らしいか。なんて考える。
考えてみたけど、まだまだぼくにだってそれは可能で、やろうと思ってることを、ただひたすらにやれば良いだけだって思う。それを実行していないのは自分で、実行するのも当然自分。
いつだって、その瞬間瞬間を生きることができれば、きっと素晴らしいものになると思う。グズグズしてると時はこのまま過ぎ去ってしまい、生きる時間がどんどん短くなっていくだけだ。
今からでも青春を迎える資格だってあると思う。ちょっとそういった風に動いていきたいと思えた。ありがとう高校サッカー。
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