基本的にぼくは”ゆるい”のは好きじゃない。例えば性格がおっとりしてるのとゆるいのは違うし”ゆるいのが好き”ってのはよくない言葉だと感じる。
音楽のアルバムで例えると、アップテンポでズバッと腹にくるような曲があって、その先の流れでメローな感じが入ってきたりしてるのならいい。でも、ただただいつでもゆるいだけってのは、なんかぼくは好きじゃないなー。
「ゆるい」って言葉が、なんだかある種”逃げ場”のようにぼくは聞こえてしまう。現実から目を背けてるような、自分にとって嫌なことは面と向かって受け止めたくないというか、そんな、自分に責任がないように見えてしまうのだ。
例えば一緒に何かを取り組もうとしてる人が「まぁゆるく楽しく行きましょうよ」とか言うもんなら、ちょっとその人とは一緒に何かやりたくないな。。厳しいことから逃げることで、良いものは生まれないと思うから。
そうじゃない人もいるのはもちろんだろうけど、例えばSNSやなんかのプロフィールでも「ゆるーく生きてます」的なのをみると、あぁぁぁ。。。と、なんかぼくはダメなんだなー。
別に自分がガツガツ厳しいわけじゃないけど、そう感じてしまう。具体的にどうっていうのはないけど、なんか”ゆるいだけ”ってのは、”本当の面白さ”とはちょっと違うと思うんだよなー。
Kommentare