ついさっき、僕の今までの人生の中で、最も大きな大きなプレゼンをしてきた。芸人で言うならM-1の決勝戦的な。サッカーで言うなら、W杯を決める試合的な。
とにかく、ぼくにとっては今までのなかでも、それだけ大きな大きな試合だった。
結果、今までの約2年が報われた。
帰りの東京駅で親父に連絡したところ、今までで一番喜んでくれているように感じた。死んだ母親にも伝えてくれてたようで。
親友に連絡したところ、涙が出そうだと、自分の事のように喜んでくれた。
嬉しい、幸せ、と言う言葉がまさにふさわしい。今は帰りの新幹線の車内だけど、凄い泣きそうだ。ただ、それだけずっと色々なことに耐えて物作りをしてきたと自負してる。もしかしたら誰にも伝わらないかもしれないという不安をずっと抱え、特にこの一年は過ごしてきた。ただ黙々と、試行錯誤を繰り返してきた。
『物凄く面白い』
その言葉がただただ聞きたくて、この物作りだけは絶対に自分に嘘つかないと決めやってきた。
その想いが、確かに伝わったし、『物凄く面白い』と、はっきりと口にして言ってくれた。
これだけ嬉しいことはない。
こんなぼくや関わりある人達の想いを一心に背負った魂がこもった服が、来年秋、公の場に登場します。
これから、いよいよ本当のスタートが始まる。
やっと、ここまで来れた。
とにかく、どっとくたびれた一時間だった。
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