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「258」リアル

グローバルだのインターネットだの、と言われ続けているけど、結局対面して、膝をつけ合わせることが一番本質的なのはずっとこの先も変わらないだろうと実感する。

むしろ、そうでないと、それはもはや人間ではない気がする。

同じ空間で、同じ空気を吸い、同じ温度を感じ、同じ質感を見て、同じ匂いを嗅いだり、相手の表情や仕草を観察したり、それを見て感じることがあったり、声のトーンやイントネーションなど。握手した時の相手の手の厚みや柔らかさ。

こうしたものの価値が、どんどん高くなっていっている。

ということは、モノの本質も同じなんじゃないかと思う。

その土地の、気候や温度など、空間も含め、実際にその場所に行くからこそ、体感できる。その価値は非常に高いと思う。そして、実際にモノを触ってもらい、感じてもらう。

知り合いの人のPopUPストアを見に行った時に、改めて感じたことだ。 写真では見たことがあったけど、それだけじゃ分からない。実際に袖を通し、重みを感じ、鏡を見て、どこに着ていくか想像したり、どんな風に見えてるのか確認したり。直接羽織っただけで、そのものの良さは分かる。

今はリアル店舗が売れないとか、お客さんがこないとか、よくアパレル業界やそれ以外の業界の人達も言うけれど、それって本質的なことをどこか忘れちゃって、売り上げや流行りに”だけ”に思考がいってるから、そのお店や服、空気感とか自体に魅力がないんじゃないかなと思ったりする。

店舗があるということは、そういう意味でも素晴らしいことだと思う。

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