大人になると、どうしていろんなことをあーだこーだ理由をつけて考えるようになってしまうのか不思議でしょうがない。もちろん自分も含め。
”ただやりたいこと”だとしても、理由をつけないとできなかったり、動き出せなかったり。「シンプルにこうした方がいいよな」ってことを、なぜかシンプルにできなかったり。正解だとか間違いだとかを決めつけたり。
疑いを持つ所が違うというか、そんな気がしてならない。
子供の時って、走りたいから走ったし、泣きたいから泣いた。LEGOブロックで遊ぶにしても、ルールや概念なんてなく、いろんなキャラクターを自分遊びの中に勝手に登場させて、どんな結末になるかなんて初めから考えずに遊んだ。
それが大人になると、ルールを決めたり、こうじゃなきゃダメだっていう壁を作ったりして、なんかどんどんみっともなくなっていってる気がする。すべての物事においてそう感じる。
大人だから、仕事だから、決まりだから、流れだから、社会だから。大まかに言えば「こういうもんだから」っていう理由で、いろんなことが潰されていくし、これまでにもぼくが知らないところで色んな素晴らしいことが消えてなくなっていったんだろうな。
これまでの「間違った当然」の数々が、今からは正されていかなきゃ、なんだかやってらんなくなるけど、でもその分やりがいはある。
ぼくは、まっすぐに思いの丈を打つけれるような大人になりたい。
そんなモノや会社を作っていきたい。そう生きていきたい。
Comentarios