top of page

「245」ONとOFF

今年はサーフィンを”始めた”って言える年だ。今年の夏から現在に至るまで、かれこれ7〜8回は行っている。いや、もうちょいか。だから自分でもだいぶ上達した感がある。

それはともかく、サーフィンの魅力ってなんだ?と聞かれて「仕事や時間のことを何も考えることなく、ただ日々の生活から解き放たれる」という風に言う人がいるけど、ぼくはそれはちょっと違っている。

いくら海に入っていようが、どんな時でもやっぱり”仕事”のことは頭から離れない。 仕事と言っても、ぼくの場合は”好きなこと”の部類だから余計だと思うけど、解き放たれるというのはちょっとぼく的には違う。

サーフィンで解き放たれて、それで問題が解決するなら、それは最初から問題ではないと思う。海でゆったり浮かんでいても、海から上がった時の疲労感に充実を感じていても、ものづくりの事は頭から離れない。離れてしまうようなら、それは本気じゃないと思う。

サーフィンをする=体を動かすこと、自然を感じることだから、その感じたことが何かモノづくりのプラスにならないかと、そう考えてるくらいだから。

ONとOFFを分けるとかって現代社会ではよく耳にするけど、きっとモノを作ってる人で、ONとOFFをはっきりと切り替えてるような人って少ないと思う。特に現在進行形で作ってる人なんて特に。

あと、全然初心者だけど、サーフィンが少し上達し始めたと自分で感じる理由は、サーフィンで必要な筋肉が少しずつついてきてるから、自然と上達し始めてるんだと思う。ということは、なんでもとにかく続けることの大切さを学んでる気がする。

だとすれば、モノづくりも、とにかく続けることで、モノづくり筋がついていき、ちょっとずつ新しいことが出来るようになっていくと思う。サーフィンからはそういうことを学んでると思う。

そっちの方に考えがいくから、決して解き放たれてはいなくて、常に何かインスパイアされることを探している。

関連記事

すべて表示

づけづけと遠慮がない。

ウチの会社に来ている中国人実習生の一人が、今年の9月に3年の期間を終えて帰ることになる。みんな日本に来て数百万も貯めて帰る間際に母国に送金をする。とても感心するし立派だ。 というわけで送金したいという一人を連れて名古屋にある中国銀行の支店へと行った。説明はいらないと思うが中...

Sundayから始まる感覚

海外の習慣?文化?感覚?は、日本の感覚とは違うらしい。 と、ずいぶん前に何かで目にした。(海外と言ってもどこかすら忘れた) それは何かっていうと、日曜日が週の始まりだということ。 英語の曜日を覚える歌でも必ずSunday Monday...

Comments


bottom of page