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「235」生産者のぼやき

これからの世の中は、今以上に、「モノを作ること」が簡単になっていって、誰でもほとんどのモノが作れるようになっていく。きっと今体験してたり想像しているよりも、もっともっと簡単になるはずだ。

そうすると、市場にはもっとありえないほどのモノが溢れ、大体のモノは格段に安くなり、誰もが同じようなモノを作ってたりする世の中になる。そんな世の中で、元々いるぼくたちのような生産者は、どうやって日々を過ごしていくのだろうか。

それは単純なような気がする。

簡単に作れるイコール「モノを作ること」は素人でも誰でもボタンひとつとかで出来るが、「プロフェッショナルや本物達が求めるモノは、ほとんどの人が作れない」ということが、これからの真の生産者の立ち位置になるんじゃないかと思う。というかもうそうなっていくに決まっているようなもんだ。

そうなると、ぼくらのやることはこれからさらに単純になり、ものすごく難しいことを、ものすごく単純に見せていくことじゃないかって思っている。 それがぼくが求めている「シンプル」であること、という思想と、偶然一致しているんだな。というか元々の日本にある美意識がこれだとぼくは思っている。

そうなることで、より生産者の存在価値は上がっていき、やがて企画者よりもしっかりと稼ぐことができるようになると思うし、というか、そうじゃなきゃおかしい。

ぼくの立場としては、生産者であり企画者であり、その両面をやっていくことなんだろう。なんとなく、時代に一致してる気はしている。

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