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「226」言葉や文章

この日記では気にしたことないけど、企画書とか取引先とのメールでのやりとりなんかで文章を書く時に、いかに少ない言葉で伝えられるか意識することがある。だけどこれが本当に難しい。

難しい理由も、ぼくの「言葉」の知識が少ないからであって、ある事象を表現する時とかに、回りくどく書いてしまったりする。言葉さえ知っていれば、例え話なんて多用しなくていいと思うんだけど。

文章がシンプルであればあるほど、読み手にはスッと伝わると思う。 本などの書籍でも、言葉回しがうまい人や知識が豊富な人は、物凄い読みやすかったりする。反対に、いろんな言い回しをする人の本はすごい読みにくい。

きっとぼくが今書いてる企画書だって、本当は何枚も書く必要はなく、A4のページのど真ん中に1番伝えたいことをドンッと一言書いておけばいいはず。極論だからそうとまではいかないけど。

だから一言でそのモノやコトを表現する「キャッチコピー」ってすっごい難しく、素晴らしいものは本当に素晴らしいと思う。たった一言で、その全てを表現してしまうんだから。その言葉やフォント、言い回しやらなんやらで、そのモノの雰囲気や力強さとかを読み手に感じさせてしまうんだから。

もっと言えば、言葉の知識だけじゃないと思う。自分の経験や見たもの聞いたもの味わったもの、全ての体験の中からポロっと絞り出されるその一言は、まさに芸術品いっても過言ではないと思う。

言葉って本当に難しいし、シンプルって実はすごい中身が複雑だってコトを思い知らされる。

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