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「208」味とインベンション

大体の家の冷蔵庫には、マヨネーズ、ケチャップ、それからチューブ状のワサビやカラシがあると思うし使ったことはあると思う。使い方にもよるけど、ぼくは大体お皿の淵に盛って使っている。直接かけちゃうと味が一辺倒になるから、できるだけ盛るようにしている。

例えば食事に行って、刺身やなんかを注文すると、同じようにお皿の淵にワサビがこんもり盛られているように。唐揚げを注文して、マヨネーズが淵に盛られているように。

だけどこの盛るという方法だと、大体は全部使い切ることはない。3分の2くらい使って、残りは結局捨てちゃうことになるから、なんかもったいなく感じる。 だったら初めから盛りすぎなければいいやろって話だけど、それはあまりしない。丼物とかで、あらかじめ直接かけられちゃってるようなのは、それが完成系の味だから仕方ないけど。

結局何がいいたいかっていうと、直接かけることで美味しさというより、楽しさがなくなるということだ。味を楽しむことって生活の中で結構重要な要素だと思う。

それにこの論議って、意外としょうもなくないことで、、

発明家のエジソンは、アシスタントの採用面接でスープを出す。 その理由は、”スープの味を見る前に、塩コショウを加えるかどうかを見る”らしい。つまり、最初から物事に対して「仮定すること」や「決めつけること」は何かを作る時の妨げになる要因だという理由からだ。

味見して初めて何が足りていないかを考えることこそ、インベンションでありクリエイティブだということだ。だからマヨネーズのCMで、美味しく茹で上がったブロッコリーを味見もしないで大量のマヨネーズをかけちゃう香取慎吾は完全にアウトだ。彼はエジソンのアシスタント面接では確実に不合格になる。

こういうちょっとした意識的なことが意外と何かと繋がってくる話って面白い。

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