どちらかというとぼくは”ギラギラ”としているタイプではなく、”イキイキ”としてるタイプだなって自分ではおもっている。
ギラギラとギラついているのは性分じゃないというか、そういう性分の人と肌が合ったことがあんまりなくて、それよりもイキイキしてたり”グッ”とこらえるような人が好きで、なんだか肌に合う。鋭くて鋭利で、近づいたら切れてしまいそうな感じというのは根本的に苦手で、ぼくにはない部分だ。
”グッ”とこらえたり、”じっ”と腰を据えてる人は大地を足の五本指でしっかりと握りしめているというか、ブレない。”イキイキ”しているのは生き生きしているということで、正に”生きている”ということだ。
生き生きしている時は大体なんでもうまく流れていく。自分が楽しんでいることが一番”らしい”ことなんだってやっぱり思う。うまくいかない時や思ったように進展がない時は反対に”じっ”と腰を据えて土の中に埋まる感じ。いつ陸地に上がろうかを”ぐっ”とこらえて待つ感じだ。
そんなのがぼくの性分だ。性分は変えられない。それに気づいたり身につけたりするときっとすごく強いんだろうな。 ぼくは肌が合いそうな人のラジオや本や映画や芸術など作品を見て、勉強させてもらっている。早く性分を完全に自分のものにしたいと願っている。
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