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「183」気質

一緒にサーフィンに行ってる友達「J」は、ぼくが小学校の時仲良かった親友だ。かなり遊んだ仲だから、結構お互いのことを知ってるし見ていた。その友達Jは、中学校は私立の学校に行ったから、それ以来ほとんど遊んだことがなかった。30になるまでほとんど会っていなかった。それから偶然駅のホームで久しぶりに再開して、話が盛り上がり、Jがいつもサーフィンをしてるというから、着いて行ってから、ぼくもサーフィンを始めるようになった。

昨日も一緒に行ってきたけど、サーフィンって、ポイントによって、なんていうか地元の集団みたいな人がいて、陣取ってサーフィンをしてたりする。サーフィン用語では「ローカル」というらしい。そのローカル達が蔓延っていて、一限の人とかなんかがそのポイントで勝手なことをしてると怒られたりする。

Jももちろんそれを知りながら、だけどポイントにグイグイ入って行って、ローカル達を横目に、割り込んでやってたから、怒られていた。(この蔓延っている感じはものすごい嫌だ。けどその話じゃなくて)ぼくの友達Jは、昔っからこういう気質がある。ことあるごとに、なんか怒られてた印象だ。

小学校時代も、先生に怒られるか怒られないかの際どいところを、グイグイ攻めていくというか、「やっちゃいけないけど間違ってはいない」ことをやっちゃうというか、だから怒られてもあまり反省してないというか。あとボンボン気質といこともあってか、勝手というかわがままというか。そんな気質があったのをぼくは知っていて、なんだか昨日のサーフィンで怒られてる様子が、まさにその小学校時代から何にも変わってないな。という話をして帰り道にものすごい盛り上がった。反対に友達Jからすると、ぼくも小学校の時と全然変わってないらしく。。

そう思うと、幼少期にはすでに、環境だか本能的だかわからないけど、気質ってほとんど出来上がってるんだなーと。面白いもんだ。

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