だいぶ前に、第一感について日記を書いたけど、あれから随分時間が経って、最近ではまた、それが本当によかったかどうかを、見失いそうになってきていた。試作で作ってたものの、大まかな概要が、5月くらいにできていた。その時に見た試作の”あの感じ”は、自分でも鳥肌が立つくらい、「これヤバイかも」という感覚になった。
あれから3ヶ月経ち、その試作を何回も何回も見た自分は、もうその当時の「これヤバイかも」がなくなっていて、今では”当たり前”になってしまっていた。だから、本当にこれで良かったっけ?と不安になる時が何度もある。
しかし、最近になって、自分以外の人に何人か見せる機会があって、見てもらったが、”見てくれる人の目の奥の輝き”を確認して「あ、これやっぱりヤバイ」に戻った。やっぱりぼくの第一感は間違ってなかったんだと、再認識した。
あとは、これをいかにして、どうやっていろんな人に知ってもらうか。また、どうやって”ぼくが初めて見た時と同じ感覚”で見てもらえるか。いよいよそこに注力するだけになってきた。
ものづくりにしても、この日記もそうで、”一切の嘘なく”やってきて本当に良かったと、ちょっと一安心している。が、もっと人の心を動かす製品になるように、今はさらにブラッシュアップをしている最中だ。自分の納得を超える、そんな製品ができるように、シンプルにそこに向けて一直線に向かっていこう。
なんだかまたワクワクしてきていて、心臓の鼓動が今まさにドクドク動いているのが聞こえる。
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