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「142」レモネード

夏場に、いろんな取引先を訪ねて、炎天下の中歩き回っていた時、とある取引先で出てきたレモネードが忘れられない。

立ち止まっていても汗が垂れ流れるような、今みたいにとっても暑い夏だった。だいたい打ち合わせや何かで取引先に行くと、アイスコーヒーが出てくるのが定番で、何件も回ると、コーヒーの飲み過ぎのせいか、お腹もゆるくなってくる。だから、あまりコーヒーに手をつけないようにしていた。それでもやっぱり喉が乾くのは確かだった。

そんな時に出てきた取引先でのレモネードは、まさに至福の味わいだった。 レモンのシロップの酸味と、砂糖の甘みが絶妙バランスで、微炭酸が入っていて、夏場の暑い日なんかにはもってこいのドリンクだった。暑さでヘトヘトになった体に、すっと染み渡っていったのを今でも覚えている。

なんか、そういう自分の思い出の味というか、特別な味というか、そんなのっていいな。

めちゃくちゃ寒い日に飲んだ、熱々のコーンスープとか、味噌汁とかも同じように。暑さや寒さという、体感で強く感じれば感じるほど、よりその味は増す。味が細かくどうだったかというよりは、どれほど辛い時に得ることができた、もしくは体感したのかで、その味は大きく左右される。

あれ以来、まだ美味しいレモネードには出会っていないなー。

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