商品の宣伝方法とかで「売上No. 1」言ったものがあって、こうした謳い文句をいろんな所で目や耳にするけど、これって、果たして本当に謳い文句になっているんだろうか?
売上No. 1って、確かに他のものよりも売り上げが多かったということ。だから、一見凄いように思うが、実質的にはどうなのか?とぼくは疑うってしまう。確かに売上は良かったかもしれないが、じゃあ実際ユーザーの購入後、もしくは使用後などの意見はどうだったんだろうか?と気になってしまう。
だったら顧客満足度1位の方が、すっと入ってくるんじゃないのか。
売上1位ということは、おそらく売るための宣伝を沢山したんだろうし、売れるための戦略なども大いに考えたんだろうと思う。HPの作り方だったり見せ方だったりと。だけど”とりあえず売れた”からといって、必ずしも”良いもの”とは限らないとぼくは思っている。
実際ネットの業界なんかの話を聞いてみれば、広告にお金をかけることである程度の「売上操作」も可能だと言う。何ヶ月か広告を売って調査して、それを元にこれだけ売上をあげたいから、これだけ広告をかけよう。なんてやり方で、売上をあげることは出来ると。ということは、”良くない商品”でもとりあえず売上を上げることは可能だということ。
実際に今まで、ネットとかでなんとなく適当に買ってしまったものが沢山あるけど、やっぱ失敗した経験なんて山ほどある。でもそんなぼくの失敗経験も、そうした企業からしたら「売上No. 1」のウチの一つなんだろうな。
だからぼくは「売上No. 1」を、あまり信じていない。
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