「単価をあげる=価値をあげる=その価値を求めるお客さんと出会う」ということになれば、とってもシンプルだと思う。
それを実践している人には、確かな実績があったりする。要するにぼくら工場が今やっていきたいと思っていることだ。しかしながら単純に単価をあげることは、それ相応に難しい。そう考えている時に、一つの考え方に出会った。
「付加価値とは、自らで定義しないと創れない。」
これはとある人の記事に書いてあったんだけど、この言葉の並びを見ただけで、何となく納得できた。というかしっくりくる。価値とはつまり価格の値だから、今でいう”お金”だと思うが、付加価値の”付加”とは、価値にプラスアルファするもの。つまり実績などからくる信用や、技術などだ。他にもいっぱいあると思うが。
そうやって独自に付加していくことによって「おたくに頼みたい」と言うような、まるでブランド化にも繋がってくるんだろう。
とすれば、ぼくら縫製工場は今何をすれば良いのか。それを考えるだけだ。とってもシンプルだ。
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