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「128」職人像

職人という響きは非常にカッコイイ。その仕事だけに人生のほとんどの時間を費やしてきたというイメージがある。ただ黙々と作品や製品を作り続けているというイメージだ。

近年になって、インターネットの普及やテクノロジーの進化により、職人の仕事が脅かされる事になっている。国宝級のものを作れる職人はまた別だけど。 と、嘆きたいわけではなく、むしろ逆で、これからの時代は新しい”職人像”というものが作られてくると思う。

とあるアパレル記事で、縫製職人のインタビューが掲載されていたが、その人は技術はもちろんの事、早くからITによる管理を用いたり、ものを作る職人だけではなく、同時にコンピュータを駆使していたり、新しいものを取り入れる事に積極的だった。職人でありながら職人のままじゃいけないと言っていたのが印象的だった。 当時周りの職人から言われたのは「職人が個人事業じゃなくて株式会社にする意味が分からない」と。しかし周りの職人たちを見渡せば、自分で営業もできなければ、お金の計算や管理もできなかったという。あくまでも”いい服を作れるだけ”で、それ以外が非常に乏しかった。その記事で取り上げられていた職人はそれを早く見越して、個人ではなく株式会社として、そしてお金の工面やら経営する上でのITの活用など、様々な取り組みを行ったという。

新しい時代がきたら、その時代にあったものを取り入れるという事が必要だ。今までのやり方だけでやっていては時代に置いてけぼりになる。きっとぼくらが年を取った時の職人像って、最先端のコンピューターを駆使して、自らの技術を生かしていくような、そんな新しい職人像なんだろう。コンピューターの普及に嘆く事は一切なく、利用して、新しいものづくりをしていくべきだと思う。

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