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「109」〇〇らしさ

最近よく聞く言葉「〇〇らしさ」とは、一体なんだろうか?ある種押し付けに感じるのはぼくだけだろうか?サッカーのW杯もずいぶん盛り上がって、寝不足になるくらい楽しませてもらったし、胸が熱くなった。だけど試合後のインタビューでアナウンサーが「日本らしさは出せましたでしょうか」と、しきりに言っていたのが耳に残った。

サッカーでいう「日本らしいサッカー」というのは、プレースタイル?謙虚に戦う姿勢?もしくはずる賢さ?一体なにが”日本らしい”のか、ぼくにはよくわからなかった。

他にも普段、「大人らしさ」とか「子供らしさ」とかいろんな「らしさ」が存在するけれど、やたらとその枠組みにはめるような言葉を耳にすると、ぼくはすごい違和感を感じる。大人らしいとはどんなことだろう?大人でも子供のような人もたくさんいる。

似た話で、友達と話していたけど、相撲界で言われている「横綱の品格」もよくわからないねって話。元横綱の小錦もラジオ番組で怒っていた。少し前に相撲界が騒がしかった時、評論家?専門家?達がこぞって「横綱としての品格がない」と言っていた時に、小錦が「じゃあ品格ってなんですか?」と質問したら、誰も答えられず黙ってしまった。

この「〇〇らしさ」というのは、〇〇の部分の特質や本質が分かっていないと使えないような言葉だと思うのだ。なんとなくの雰囲気やニュアンスは伝わるかもしれないけれど、本当の意味としてその言葉に重みはないし、ハッキリしていないから余計耳に残る。そんな言葉を押し付けるようにして使うのは全く間違っていると思う。

W杯を見ていて、そんな”らしさ”の押し付けを極端に感じた。

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