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「102」和歌山にて

先日和歌山のとある生地工場さんに行った。着いた時間は15時半頃だった。 工場の社長はもう直ぐ70際で、ぼくの親父よりも年配の方だ。とても控えめな方で、じっくりと、ゆっくりといろんな話をしてくれた。生地や業界の話だけではなく、政治や経済の話とか。歴史や文化の話も大いに盛り上がり、工場の見学も忘れて気づいた頃には19時半頃になっていた。(工場見学の話はまたいつか話たいと思う)

ものづくりをしていると、いろんな情報を仕入れたり、豊富な知識が付いてく。と、以前のブログで確か書いたと思うけど、この工場の社長はまさにその通りで、ものすごい知識量や情報量だった。約50年ずっと生地の世界に生きてきた人が、生地以外の知識までも豊富に持っているというのは、一般的には考えられないだろうけど、ぼくは多少なりとも”ものづくりから生まれる知識や情報”ということは、非常に理にかなっているから納得できるのだ。

ただ工場で同じように作業をしているようで、それは全然違って、いつも新しいことへの挑戦や実践がそうさせているんだなと、社長と話していてわかった。新しいことをしていないと面白くない。社長はしきりにそう言っていた。

ものづくりからならる生き様や、ものづくりで身につける知識や経験。体験や冒険。ぼくがこれからやろうとしている”ものづくり”というもの。そこにはそんなすべてのものが待ち受けていると思うと、ドキドキする。

話終えて、工場を見学して、またそこから生地の話をたくさん聞いて。まるでミシュラン3星レストランのフルコースをふんだんに味わったあとの気分だった。食べたことはないが。それほど、ぼくにとっては貴重な経験と体験になった和歌山の出張だ。

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